大学退学(中退)手続きは意外と大変!?大学退学するまでの流れ。

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みなと
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こんにちは!私は大学1年生を修了して中退しました。

今、大学を中退しようかどうかかなり悩んでいるのでは。私も相当悩みました。

ここでは大学中退を考えている方や悩んでいる方に、少しでも有益な情報を提供できる様書いていこうと思います。

今回は当時の私の経験した、「大学中退の手続きの流れ」をご紹介します。

どの大学もそうだと思いますが、退学するまでの手続きが意外と大変。

参考に、興味がてらに、読んでいただけたらありがたいです!




大学退学のきっかけ

私が大学を退学したきっかけは、1年生が終わる頃でした。

お金と時間を使ってまで、ここでの4年間を過ごせない

と思った事がきっかけでした。

高校の部活が充実していた事もあり、引退と共に完全に燃え尽き症候群に。大学なんて近くでいいかなという甘え考えで決めました。

そんな甘い考えで入学したのが最後。やっぱり1年でダメでした。

▶︎関連記事:大学中退のメリット・デメリットを中退経験者が解説!

大学退学するには意外と大変!?

でも、大学を退学するには意外と大変でした!

書類を書いて判を押しておしまいと思っていたのですが、あれをするこれをするで、1ヶ月くらいかかりました。

(しんどかった〜笑)

それぞれの大学ごとに違うと思いますが、流れを書いていきます。

手続きその①:退学届をもらう

まず、学校の「学生課」「教務課」「事務センター」などの届出を扱っている場所で退学届をもらいました。

学期末や年末年始ですと事務所が混むので、退学したいと決めたらすぐにもらいに行きましょう!

前後期が終わったらと考えている人は、終わる1ヶ月くらい前から準備をしておきましょう。

事務の方は慣れた様子で「書いたら提出してください〜」と言った感じでした。
なので、もらいに行く時は気軽にでOK!

手続きその②:書類提出

翌日に書き終えた書類を持って、窓口に提出しました。

書類は氏名や住所や退学理由などで、親の印も必要なので親に無断で辞めることはできないようになってます。

これで退学できる!!

と思ったら、なんと先生との面談があるとのこと。

書類提出の段階で、面談の日時を取り付けます。

面談は学部長や学生指導員的な方の2名としました。

手続きその③:面談

その先生達と面談したのですが、2名とも初めて会う方でした!!

そんな方達と退学について面談。

担任でもないのに、なぜ関わってくるのか。笑

後述しますが、顔見知りの先生では言えそうもない事が言えたので、その点に関してはよかったのかも。

面談で聞かれた内容としては、

  • 退学理由
  • 退学してからどうするのか

学部長はあっさり終わったのですが、もう1人が辞めさせない様にして来ました。

私の退学したい理由としては、

  • 学部で学びたいがことがない
  • 授業の質が低い(学生の質がイマイチ)
  • 時間とお金をかけてまで達する事がない

それを伝えた所、学生指導員は、

  • 学部を変えてみる
  • 通信という選択肢もある
  • 休学という形を取る

などなど退学をさせない様にと必死な感じ。

私の進路の心配ではなく、大学にどうお金を落としてくれるかが話の雰囲気から伝わって来たので、余計に辞めたくなりました。笑

なんとか押し切り承認を得まして、その後は「退学審査会議」にかけられるそうです。

でもこれはほぼ100%通りますのでご安心を。

手続きその④:退学認定通知書が届く

面談後、自宅に「退学認定通知書(退学許可通知書)」が届きました。

届くまで結構かかりました。

私の場合は1年が終わったら退学をしたかったので、後期終わり前に手続きを進めそのまま春休みに。

後期分が終わったら学校には行っていません。

この通知書は就職する時に必要になってくる大切な書類なので大事に保管しておきましょう!

くれぐれも捨てない様に!!

手続きその⑤:学生証返却

ここの部分は大学によって違いがあると思いますが、私の大学は退学通知書を持って学生証を返しに大学に行きました。

もう行かなくていいと思っていたのでこれはかなり面倒でした。

あと、友達や学科の顔見知りとばったり会ってしまう事も。

私はありました。超気まずかった!

そんなこんなで学生証を返却したら、これで手続き完了。

大学退学です!!

大学退学手続きでのアドバイス

やっと退学できた、そんな感じでした。

では、ここで大学退学手続きでのこれをやったらよかった!を書いていきます。

アドバイス①:退学を決めたらすぐ行動する

すぐ辞められると思ってましたが、書類提出や面談などで正式に通知書が来るまで1ヶ月以上はかかったと思います。

授業料納付日を考えて行動しないと、在籍しないのに授業料を払わないといけないことにもなりますので、1ヶ月くらい前には行動しましょう。

アドバイス②:あまり周りの意見を聞かない

友達や親しい方に相談すると思いますが、あまりしすぎない方がいいです。

大体は退学に反対します。

そうするとブレ始めて退学を先延ばしにしてしまうことも。

相談は親しい方数人にして、その意見も参考にするだけ。そうでないと自分の人生を他人の意見で変えることになってしまいます!

アドバイス③:面談は本音をぶつける

先生との面談は緊張すると思います。お世話になっている先生なら尚更。

そんな状況でもしっかり退学の意思、本音をぶつけましょう。

ブレブレな事を言うと絶対に退学させないようにして来ます。

それはそうですよね。退学したら最悪人生を棒に振るんですから。

私は初めましての先生達だったので、

  • 卒業したら絶対就職できるんですか?
  • 大学がすべてですか?
  • ここで残るメリットはなんですか?
  • やりたいことやってはいけないんですか?

など今考えると生意気な上から目線で畳み掛けました。

そしたら、言葉に詰まってました。笑

退学理由が明確であれば包み隠さず伝えて、そうでない場合もある程度はまとめて、ブレずに人生を進んで行くんだオーラを出して行きましょう。

アドバイス④:退学後の進路計画をしっかりしておく

退学後の進路は面談の時のポイントにもなっていました。ここをしっかり話せる様にしておけば、面談もすんなり行きます。

私はより専門に学びたいので専門学校に行くという「こと」にしました。仮でもいいのです。

決まっていない方は、ある程度方向性を決めて面談に臨みましょう。

さいごに

大学退学(中退)は簡単にできない、体力も気力もいることでした。

退学手続きを知らない方にとって、面談が含まれるのが意外だったのではないでしょうか?

今はコロナの影響や事務作業の簡素化でない大学もある場合もあると思いますが、それでも書類を作成したり、窓口に行ったりで、

大学退学手続きは意外に大変

それに尽きると思います。

なので、今退学しようと考えている方。

早く動いた方がいいですよ、気が変わらないうちに!!

 

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